写真:アクアラインがポスティングしていたマグネット式のチラシ=消費者庁
2021年8月31日朝日新聞社の記事より、水道屋本舗(アクアライン 広島市中区)は、消費者庁より、訪問販売の業務停止を、役員ら2人に業務禁止を命じられたとのこと。期間は共に9カ月。
マグネット広告の業者は、以前から怪しい噂や、被害話が多いが、ここにきて、大きく報道されました。
啓蒙活動の記録として、残しておきます。
業務停止命令の原因は?
業務停止命令の背景に、見積もりを依頼された客に対し、「トイレ部品が製造中止になっている。全部交換するしかない」などとうその理由を告げて、30万円以上の契約を勧めたとのこと。
また、クーリングオフの対象なのに対象外と説明したり、一度成立したクーリングオフを何度も電話をかけてやめさせたりしていたとのこと。
ちなみに、こちらの会社ではホームページではトイレやお風呂のトラブルに「3300円から」などと安さを強調していた。
国民生活センターには、同社について「直らなかったのに6万円弱請求された」「30万円で便器一式取り換えろと言われたが、別の業者に聞いたら1万円かからなかった」などの相談が18年以降計707件あったという。
707件の相談数はヤバいでしょ!
消費者庁から、水回りトラブルの修理業者を巡る相談が増えているとの注意喚起もあり、このコロナ禍で、在宅率が高い状況からもトラブルが増えているのではとのこと。
怖いですね。
気を付けたいポイントとは?
- ウソの理由で高額の工事を勧めてくる!
- クーリングオフをさせない!
- しつこい電話!
- 安さの強調しすぎには注意!
工事エリアは全国です!
こちらの会社は、広島と東京に本社があるのですが、水道工事のエリアは、北海道から沖縄まで全国エリアです。知らず知らずのうちに・・・ってこともあり得ますので、ご注意を。
水回りトラブルで、水道業者とのダブルトラブルにならないように、こちらでも皆さんに役立つよう情報収集に努めます!