家の外の水道管で水漏れした場合は、自分の費用で修理しなければならない箇所と、自分の費用で修理する必要がない箇所があるのをご存知でしょうか?
そのエリア分けを図解したのがこちらです。
参照:横浜市HP「お客さま所有の給水装置図解」より
ポイントは、各家庭の水道メーターを基準に、水道メーターより、家側が自己負担の給水管エリアとなります。
もし、道路から、水道メーターまでの間で水漏れがしている場合は、水道局が無料で修理をしてくれます。
水道メーターから道路側での水漏れなら、遠慮なく、水道局に修理依頼をしましょう!
なるべくなら、自己負担がなく、修理できたら嬉しいですよね?!
どこで水漏れしているか分からない場合は?
でも、地面の下だから、どこで水漏れしてるか分からないですよね?
水が湧き出ているほど水が漏れているケースは、現実的には少ないです。
多くのケースは、水が漏れていても、地面の下に水がしみこんでいくので、地上では判断できない場合が多いです。
そのように水漏れ箇所が特定できない場合は、水道業者さん(民間の業者)に有料で、水漏れ箇所を特定する調査を依頼します。
調査の段階で、費用が発生するのを理解してください。
その調査で、水道メーターより道路側であれば、その場で水道局に連絡し、無料で修理をしてもらい、
もし、水道メーターより家側での水漏れの場合は、調査してもらった業者さんに、そのまま修理依頼をすることになります。
水漏れ修理工事は見積もりしてもらえるの?
水漏れ調査によって、水漏れ箇所が特定でき、原因が分かった場合は、修理費用の積算が可能となり、修繕工事費用の見積を出してもらうことが可能です。
水漏れ箇所が特定できていない、つまり、調査前の段階では、修理工事内容が不明確なため、積算が不可能となり、見積もりすることができません。
「漏水工事は、見積もりできないですね!」って水道業者さんに言われた・・・どうしよう?でも直してもらわないと・・・。
多くの方が、金額が不明確な段階で、調査と工事が進むことに不安を感じております。
水漏れ修理工事には概算費用がある!
そんな不明確な漏水工事には、だいたいの目安となる費用があります。
まずはそちらを見て、おおまか概算費用を把握していれば、不安が和らげると思います。
ぜひこちらの費用一覧を参照ください。
水漏れ調査と工事を依頼する業者さんでおすすめは?
お住まいの場所に必ず、漏水修繕事業者=水道業者さんがいます。
ただ、同じ水道業者さんでも、「漏水修繕はちょっと嫌だなぁ・・・」と断れるケースも多いです。
最初から断れるような業者さんに電話するのも嫌な方は、こちらの漏水修繕を積極的に受けてくれる業者さんから声を掛けてみましょう!